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2005年12月 2日 (金)

恐怖体験

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私の恐怖体験・・・それはそれは恐ろしい出来事でした。
アメリカのスクールで勉強中の頃、
噛み付き事件を起こしてしまった、ベルジアンマリノワ、メス、2歳を
担当する事になりました。
スクールでは、ベルジアンマリノワは、ワーキングドッグとして育成されている事が
多かったですが、その子は家庭犬として飼われていました。
近所の子供に噛み付いたとの事。飼主はパニックになっていて、これからどうするのか
の答えを出せないまま、無責任に犬だけ置いていった。
防御性攻撃行動がが物凄く強い子だった。

私の鬼師匠は、その子と私を犬舎の中で2人きり(いや、1人と1匹)にした。
もちろん、マリノワちゃんの反応はそれはそれは、悪魔ちゃんかと思うほど、
鼻皺、歯茎、牙全開、背中の毛逆立ち全開、耳は見えないぐらい後ろに倒れ、
唸るのレベルはとうに、超えて
「お前、これ以上近寄ったら、本気で行くぞ!!」と言わんばかりで噛み付く気満々。。。
もっと、恐ろしい事にこの犬、襲撃訓練入っています。。。
飼主が何故、こんな子に襲撃訓練を入れてるかは、
もちろんそんな事は、その瞬間の私にとって、どうでも良かった。
とにかく、膝だか何処だか分からないけど、怖くて、色々な所が震えて力が入らなかった。
周りのベテラントレーナーは「ナオコ 止めろー危険だ!」と私を止める、
そうだ、止めてくれ、止めてくれ、私だって全く行きたくない。
でも、鬼師匠は「ナオコ、GO! GO! GO! GO!!」と言う・・・。
そう、鬼師匠の言う事は私にとって絶対だった。。
私が服従訓練入っている犬の様に、ボスの言う
事には従うしかなかった。
膝を落として、犬舎の中央まで進み、手を出し、暫くその体勢でマリノワちゃんの出方を見た。
暫くは、マリノワちゃんと私でアホみたいに犬舎の中に同じ体勢で居た。
少し落着いてきたように見える。
とにかく、リードさえ付ければ、そこからは何も問題ない。
首輪にリード金具を付ける事はもちろん無理なので、リードを輪状にして引っ掛ける。
ここまで、ひっぱったわりには、意外にあっさり成功。。。。
そこからは、全く平気、リードさえあればいくらでもコントロール可能。

その日の夕飯時、ストレス数値が一気に上がって気持ち悪くなっている私に、
「ああいう犬に会って、行くのを止めて逃げる事は簡単だ誰でも出来る。
ああいう子でもトレーニングをしなくてはいけない時に、どうやって
ナオコが犬にアプローチする事が出来るかを見たかった。」
とフランス人師匠はワイン片手に満足そう・・・。
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それから、彼女(マリノワちゃん)と私は、
他のお客さんにトレーニングのデモンストレーションを行うぐらい
ナイスペアになったのでした。



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