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2006年2月 1日 (水)

リングスポーツ アメリカレポートその2

今日も私、川野信哉がレポートします。
リングスポーツを皆さんはご存知でしょうか?
アメリカで少し普及し始めた程度ですから、日本での知名度は
かなり低いと思います。

同種のスポーツとして、シュッツなどがありますが、プロテクションの
スポーツです。日本語にするとなんと訳すのか良く分かりませんが、
犬を使った護身術とでも言うのでしょうか?
アメリカは物騒ですから、一般の人が結構レッスンに来ていました。
日本も治安が悪くなってきましたから、今後はこの分野も
広がっていくのでしょうか?怖いですね。

大きな違いは、シュッツが腕を咬むように訓練するのに対して、リングは
より実践的に犯人の動きを止めるために、足や胸を咬ませます。
(注:私はシュッツのルールを詳しく知りませんので、
師匠であるフランス人の言葉を引用しました。)
ですからその迫力は、見るものを圧倒します。
練習中に膝の骨が砕け、病院送りになった人間も何人かいます。

060202_1.jpg
 大きな違いは、Decoy(犯人役)が全身を守るフルバイティングスーツを着用することです。
これをやると犬が本気でかむことを実感できます。
威嚇噛みとは全く違い、私のゴボウ足では足ごと食べられてしまいそうです。
スーツを着てても歯が入ることがあり、結構痛いです。

リングの課目の一つDefense of Handler(ハンドラーの防衛)をご紹介します。

060202_2.jpg
まずはHadlerとDecoyが握手や挨拶をします。仲良いふりでしょうか?
そのとき犬はHadlerの股の間で、警戒しています。
挨拶の後、すれ違いますがDecoyは引き返して、Hadlerを襲おうとします。

060202_3.jpg
Hadlerは気付かずそのまま歩きますが、犬は警戒をしています。
ですから犬はバックで歩きます。器用ですね。
しかし、このとき決して咬みはしません。あくまで警戒のみです。
そして、ひとたびDecoyがHadlerの体に触れようとした瞬間!!

060202_4.jpg
咬みつきます!
この咬みつきの深さを良く見てください。奥歯までがっちりかんでいます。
このように咬ませるのは非常に難しい技術を必要とし、
犯人を絶対に逃しません。
しかし、ひとたびHandlerの声がかかれば、

060202_5.jpg
Decoyの股の間で、警戒態勢で待機します。
Decoyが動かなければ何もしませんが、少しでも動けば再度咬みます。
でもなんで股の間なんでしょうね。

060202_6.jpg
Handlerの合図でHeelポジションに戻ります。

ちなみにリングでは成績上位はほとんどがマリノアです。
こんな犬がいると、夜の一人歩きも安心ですね。


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