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2006年2月14日 (火)

タービュレン、テスの連載企画

トレーニングブログ連載企画。

以前、私の放っておけない犬種でも紹介した
ベルジアンタービュレンのテス嬢のトレーニング奮闘記です。

このブログでトレーナーの目から見たテスの
トレーニング日記を連載してゆこうと思います。
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そこで、今までのあらすじ~出会い編~

カウンセリングで自宅にお邪魔して初めてテスを見た時は、
「うわっ、この子なんとかしないとまずい。。。」と玄関でテスの反応と臆病な目を見て直感した。

テスは私が見てきたベルジアン特にマリノア達より攻撃性は低い。
(あたりまえか、、マリノア達は軍用犬達だったからな)
犬である以上攻撃性がゼロという事は無い。
追い詰められ危険を感じたら攻撃に出る。
人間だって正当防衛があるように。
ただ、恐怖性の子は比較的攻撃のボーダーラインが
低い子が多かったりする。(攻撃に出やすいという事)

その後、トレーニングが始まってから、初回にテスの攻撃のボーダーラインが何処にあるのか、
限界地をチェックする為に、まだ会って間もない私の指示にどこまで
従い頑張れるかチェックした。
パニックになるボーダーラインは低かったが、攻撃の限界ラインは低い位置には無かった。(パニックを起こしやすいけど攻撃性は低いという事)

鼻皺わ寄せて、私の背後に回りこんで太もも裏を狙ってたけど、
私が、出会ったマリノア達は躊躇無く、太もも裏をそのまま攻撃してきた子が多かったから
テスがそうではなくて、安心した。
攻撃性は少ないけど、パニックラインがめちゃめちゃ低い。

ただ、少しテスさん・・・大袈裟に振舞っているように見えた。
リードを持たれて飼主から離されるだけでパニックになり、飼主さん曰く
フェラーリの馬状態。そして公園中に響き渡る悲鳴をあげる。
多分悲鳴をあげて暴れる、そうすれば、飼主のもとへ戻してくれると
思い、今までそういうパニックぷりが通用してきたのでしょう。

でも今回は通用しない。暴れるのなら飼主の元へは戻れない。
「私の指示に従えたら、戻れる」のルールをテスに教える。

そりゃ。。。私だって、公共の場、夜の週末の公園で
あんな悲鳴あげられたら、
虐待していると思われるし、あの公園には私がレッスン担当してた子達が
多数お散歩にも来てる・・・。諦めて飼主さんにリードを返したかった。
でもそれでは、今までと一緒でテスの為にならない。

テスの攻撃ラインの限界を知りたかっただけで、
攻撃させるつもりはもちろん無かった。
それは、もっとテスの為によくないから、ギリギリの所で止めないと。

でも、テスの目には、悲鳴ほど追い詰めれた感は無かった。
目にまだ余裕があった。私に攻撃してきたマリノア達はもっと違う目だった。
でも、これって多分、ベルジアンだから
私の中でこの犬種に対して慣れがあるから、
読み取れたのかもしれない、

他の犬種だったらどうかな~。そこまで読めるかな~。
実際日本犬とか読めない子多いからな。突然攻撃される「えーなんで?今?」っていう時に。
0602142.jpg


とりあえず、
・テスのパニック症状にがんとして人間側が慌てない事。
・冷静な判断力で対処し、テスの能力を引き出す事(そう、テスは大の遊び好き)、
・恐怖に対して脱感作させる事。


テスは、物音や社会環境に上手く社会化出来なかった音響シャイ娘。


トレーニングで性格がガラッと変わる事は無いけど、
飼主さんがテスを制御し、
テスをパニックにさせないように、少しでもストレスを少なくしてあげる事。
本来ある遊び好きで活発な能力を引き出してあげる事が目標ですね。

次回からいよいよ、テスの頑張りを報告します。(そうテスの事書くと長いのよ)

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