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2006年2月21日 (火)

タービュレン・テスの連載日記~脱感作~

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テスの写真を撮ると、なんだかいつも同じ写真に見えてしまう。
テスにカメラを近づけたり、目を覗き込もうとすると、
必ず顔を背ける。人間が凝視したり顔を近づけた際に顔を背ける行為は、
「私は貴方に敵意はありません。攻撃しません」の合図なので、
悪い行為ではないのですが・・・。
(目だけチラ見の場合は危険です。
その後恐らく威嚇ガブがきます。テスはいつも完全に目まで逸らしているので
「私は安全よ」の合図出しまくってます。)
でも。。カメラ目線下さいよ。テスさん。

現在2クール目に突入したテスのトレーニングですが、
1クール目前半は、音に対する脱感作でした。

テスが苦手な音(たくさんある・・・)に対して慣らしてゆく際、
絶対守らなくてはいけない事が何点かあります。

・トラウマになるような急激な刺激の中にいきなりテスを置かない事。
※最初から激しい刺激を与えて慣らしてゆく方法(氾濫法)は
本来臆病ではなく、何かのトラウマがきっかけで最近突然現れたような
恐怖症には有効ですが、テスの場合は飼い主さんの話によると、
子犬の頃から恐がりのところがあったようなので、この方法はトラウマを作るだけだからNG。

・リラックスポジション、リードを張った状態にしないで、リードを緩めた状態で首をリラックスさせた状態での「お座り、待て」を教える。

・テスが動いてしまってから慌ててコマンドを出すのではなく、
動く手前、筋肉が動き出す瞬間に鋭く素早く「待て」をかけ
動く犬の出鼻をくじく。

上記に注意しながら、色々な音の刺激を少しずつ与えて脱感作させる。
ただ、音に慣らすのではなく、リラックスポジションをキープする事が難しい。
そう、リードを緩めるというのが飼い主さんにとっては難しいのです。

どの飼い主さんも、最初はみんな恐くてリードを緩められない、
首輪とリードの間がピンピンに張っている。リードで押さえ込んでいるのです。
リードが張れば張るほど犬は緊張する。前へ引っ張ろうとする。
そう、例えば襲撃訓練を教える時、リードをわざとガンガンに張る、
これが犬の緊張と攻撃を刺激するのです。
興奮と緊張を避けるにはどんな時も
犬のリードを張らせては駄目。(loose leashです。何故かいきなり英語・・・)

リードを緩めるというのは、リードを長く持ってフラフラさせるという事ではない。リードは短く持たないといざという時危険。

犬をもっと信用して、張ったリードを緩めてみて下さい。でも彼らは本能で動く動物なので100%絶対大丈夫は無い。100%信用しすぎる事は逆に結果的に彼らを危険にさらす事にもなりかねない、その為にリスク管理として、
リードは短く持つのです。

テスの飼い主さん、最初はリードを緩める事に苦労されていたけど、
今は、その頃が信じられない。すぐにサッとリードを緩めてる。
パーフェクトですよ。
0602212.jpg
一方テスは、最初は、ほーんの小さな音にもビクついてダッシュ!だった
のが、週を重ねるごとにルールを理解してきたようでクリア。

苦手な駐車場バーの前でも例のリラックスポジションでの待て。
初めて出来た時はもちろん私は心の中でガッツポーズ。
でも一番嬉しいのは、「出来たよー」と喜んで飼い主さんにジャンプする
テスと一緒に喜ぶ飼い主さんの姿。

そう、リラックスポジションをマスターしたら、苦手な物は避けないで
どんどん向かってゆかなくてはならないのです。
そう、これからテスは色々な刺激をクリアする旅に出るのでした。

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