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2006年2月26日 (日)

去勢・避妊について

避妊や去勢については、お客様からもよく相談を受ける事のひとつ。

行動医学の専門書によると、

去勢によって、雄犬は、徘徊行動90%、雄同士の攻撃行動75%、肢上げ尿マーキング50%、マウンティング80%の減少が見られるそうです。
(マウンティングは性的な事だけが要因ではなく支配性からくる事もあるのでそれは、別問題)
また、マーキング、マウンティング、犬同士の攻撃行動は、
性ホルモンだけがコントロールするのではなく、学習要因もあるので
去勢だけでは、行動に大きな変化は期待できない。

その行動が長い間癖になっていた子は、既に学習によって
不適切な行動を取っている事が多いので行動修正が更に重要となってくる。

去勢していない犬は去勢済みの犬よりも、刺激に対する反応が素早く、
エスカレートし、強く、興奮がなかなか収まらないで長く続くようです。
去勢すると攻撃行動が減るという解釈ではなく、
程度が激しいかそうじゃないかの程度問題だそうです。

例えば、他の犬に吠える子の場合で、未去勢の子は去勢済みの子より、
早く反応し吠え始め、激しく、吠えやむのにも時間がかかるという事。

飼い主さんとして、困るのは、未去勢の子は犬の反応が早すぎる為、
制御が遅れ、強度が強すぎるので制御するのに物凄いパワーが必要になり、
興奮がなかなか収まらないので制御するのに長い時間を要する。

確かに、トレーナーの立場として去勢、未去勢の違いは、
スイッチが入った時の制御の大変さに違いは感じるかもしれません。

雌のホルモンと攻撃行動についての研究はまだ研究段階だそうですが、
面白いデータがその専門書には書いてありました。

生後6ヶ月未満に既に優位性攻撃行動を示している雌犬は、
卵巣摘出手術をすると更に攻撃行動が悪化するデータがあるそうです。
子宮内で雄性化したかもしれない可能性があるという疑問が浮上してる
との事。まだ研究段階らしいですが。
そういう子は、一度発情をむかえさせてから手術をする方が良いとの
アドバイスも書かれていました。

でも、基本的には、雌は避妊されていない子は繁殖期に攻撃的になり、
発情しているのに、雄犬と接触できなかったり、不自然な生活を
人間に強いられるのでシーズン(ヒート)中は相当ストレスがかかると思います。

我が家の柴犬は避妊手術をしたのが2歳過ぎてからだったので、
一つだけ後悔しているのはもっと早くに手術してあげればよかったなと
思いました。
060226.jpg
今日のプリチーは、ベルジアン・マリノアのアロマちゃん。
本日のテーマに全く関係ありません。(なんか鼻の穴ドアップで可愛い)



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