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2006年8月24日 (木)

飼い主が犬に与える影響

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私が3年前ぐらいに読んだ本。
キャロラインナップ「PACK OF TWO」の全訳「なぜ人は犬と恋に落ちるのか」

犬のしつけのHowto本でもなければ、飼い主のあるべき姿をうったえる本でもない。多少、感傷的な感じもする本だけど、なかなか面白い。

著者が出会った、私達の周りにも居るような色々なタイプの
飼い主さんの躾けに対しての考え方、
犬との関係に対しての考え方等が出てくる。

人間が犬に自分の姿や、自分の理想を投影しがちである事。

・自分が子供の頃、
母親から受けた仕打ちで、母親の威圧的で攻撃的な態度を
嫌っていた女性が、自分の犬に対して自分の母親と同じ態度をとっている事。

・自分の犬がドッグパークで、
仲間に入れないで隅に居る姿を見て、冷静に考えれば、
遊ぶことに別に興味がなかっただけかもしれないのに、
自分が子供の頃
仲間に入れないでモジモジしていた姿を思い出して、途端にせつなくなる。

・4歳の落ち着いた犬を連れていた女性が、若くてよく遊ぶ愛らしい子犬を連れた女性の飼い主に、「貴女の犬は何歳?」と聞かれ、
思わず「2歳です」と咄嗟に嘘をついてしまった事。競争心だったのか、若く見られたいという自分の思いか、嫉妬か。。。

・自分の健康が常に心配で、少しでも具合が悪いと病院に走る女性、
そして結果はいつも何でもないのだけど、
犬を飼うようになってから、その心配が飼い主自身の健康ではなく、
犬の健康の心配に変わり、すぐ病院に連れて行く。結果いつも何でもない。

・人を管理し束縛したがる人が、犬を飼い、その行動が全て犬に向く

・自分が臆病な為、自分の犬にどこか攻撃性を求め、結果犬が人を襲って
しまった事。

なんだか、、思い当たる事ってあると思う。

私は、結構、健康問題を心配する飼い主は、ドキっとした。
すぐAoiを病院に連れて行こうとする。
夫に止められ、結局連れて行かないのだけど・・。

でも、私がこの本の中で一番好きな言葉は、
「犬は、人間が明確な態度で接すれば、人間が決めたルールを彼等犬は、
本気で遂行する」

ワーキングドッグでも、家庭犬でもこういう犬達をたくさん見た。
そこが彼等のカッコイイところでもあると思う。


※著者は、20年間アルコール中毒に悩み続け、立ち直り、
犬との生活が彼女にたくさんの感情や経験を与え、
その後42歳の若さで肺がんで亡くなっている。



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